実戦投入 [アンプ]
先週の土曜日に2061X実戦投入しました。
Loud-Deathで。
選曲は、
・Grieve of Heart __ ANTHEM
・One Foot In The Grave __ Philip Sayce
・Save Me From Myself __ Philip Sayce
・Running Blood __ ANTHEM
・Shadow Walk __ ANTHEM
正統メタルのアンセムにぶるーすロックのフィリップ・セイスをねじ込みました。(^^;)
でもってセイス基準でストラト(ハードテイルくん)でこなす方向。
最初はアンプはJCM800でやるつもりだったのですが、ストラトだとヒステリックになるので2061X投入となりました。
練習時のサウンドの印象は前の記事のとおり。
ストラトだし、ちょっとメタルにはつらいかも。
でも、なかなか収穫多かったです。
例によって12インチ4発(直列16Ω)のマーシャルの1960キャビネットにて鳴らしました。
前にも言いましたが、18Wという出力ですが直径12インチ(約30cm)のスピーカーを4つも鳴らすとそれなりの音量です。小さめのハコでしたら十分素でドラムと勝負できるんではないかと。
会場は狭い食堂みたいなところだったんですが、多少デッドなスタジオとは違って音が廻るのか派手めに聞こえる分、ゲイン不足とかいう心配は当日は感じず。もっともっさりしてたはずなのに??
しかもモニターからの返しはまるでJCMのような高域。これは耳痛いっす。
ま、演奏の調子崩すというよりむしろJCMとのギャップが縮まったともいうか。むしろやりやすくなる方向ではありました。
そういえば前回の記事でMDで簡単にマジンゴー!なサウンドサンプルを録ってみたのですが、聞いてみると現場の印象とずいぶん違う。何でかな?と。
ためしにマイキングについて調べてみると、
マイキングによる違いってのがどうも予想以上だったようで。そう思うと思い当たるところもあるなぁ。ま、この辺りはもともとガサツな方で。(^^;)
とにかく、今回のような4つスピーカーが入ってるようなキャビネットの場合は特になんですが、4箇所から出た音が干渉しあうので周波数特性にいろんなノッチが入ってリスニングポイントによってかなりサウンドが異なると。正面近くにおればだいたい変わらんと思ってましたが、
いつも練習ではキャビネットのすぐ脇に立ってましたが、今回のステージでは位置関係違うとか。コレ効いてるのかなと思うのは壁との距離。スタジオは壁際になるのですが、ステージ上は背後の空間はもっと開いてましたし。壁の材質も違うから反射も違うでしょうし。前方は客席空いてたのであんまり差ないと思うんですけどね。ははは。(^^;)
少なくとも、マイクのポイントや向きや距離によって音が変わるのだと。プロの方々がマイクの位置を決めるのにとてーも時間をかけていることはうっすら存じておりましたが、それはすごく微妙な領域のハナシで、実際自分のこの鈍感な耳で感じられるとは思ってなかったので今回すごい発見!なのでございます。
そうなると、ま、もとより4発入りのキャビなんて自前で用意することはありませんから。2061Xの応用範囲がわかったってだけで満足で・・・。じゃ、何を自分のデファクトにするのかのハナシとなるわけですが、
やぱこれかな。
ぴったし。 d(・∀・)化
ミスマッチと思ってたけどなんかだいぶ目に慣れてきた
ところで、ゲルマニウムファズのほうですが、これもいきなり実戦投入してみました。
ちなみにエフェクターは、ファズフェイス(ゲルマ)→奥旅庵→Phase45→チューブクレーマー(チューブスクリーマー)とすべて自作のエフェクターで。ナントカ間に合わせました。Phase45は余りのケースに文字通り押し込みました。(^^;)
すべて安藤忠雄風の顔ですので、実にシンプル貧乏くさいな足元。
右から左にファズ→奥旅庵→Phase45→チューブクレーマー
気にしていたノイズは実はそれほどでもないということ(ウチのノイズ環境が悪すぎるの?)、トランジスタはそののち数が増えてますが、しょーじき、そな品番で劇的に変わるか?と思ったりもして。hfe低めのトランジスタであれば制御しやすくて良さそうです。いまのところ、日立製の2SA353を挿してます。
ボリューム絞ったときのトーンはいいですね。SRVごっこができます。
違う抵抗とコンデンサを買ってきましたのでまた付け替えてみたいと思います。
しかし、ファズの使い方には慣れが必要ですね。
つまみはいちおうゲインとボリュームの二つ付いてますがブースター前において二つとも全開セッティングが一番良い音と思います。
はて、どっちが何だったかな・・・
全開セッティングでギターボリュームを絞った時の高域がきらきらした感じがすばらしいんですが、ギターボリュームの変曲点の8~9あたりで、急激に音質が変わります。おいしいポイントであるボリューム8あたりを狙いたいんですが、つい癖でギターボリュームを全開にしてまう。「ごりっ!」のつもりが「びゃみっ!」となる。今までにない”寸止め”の神経が必要です。
ちうことでファズ(ゲルマニウム)はまだまだ続くのです。
マイクセッティングは等感度曲線と、距離の2乗に反比例する音圧の関係を
知っていれば、結構音を狙えると思いますよん。
簡単に言うと離すほど低域が落ちるってことですけど。d( ̄  ̄;)☆\(--
自分は少し角度を付けてスピーカーの中心狙いが多いかも。
寸止めテクニックはぜひともマスターしてください。
一気にイっちゃうと、怒らr・・・・Σ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ
by moonrabbit (2008-12-11 08:04)
寸止めテクニックはぜひともマスターしてください。
一気にイっちゃうと、ものすごく情けn・・・・Σ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ
しかしマーシャルのヘッドも以外に似合いますな〜。
by SWEET16 (2008-12-11 17:54)
クスミ加減がいい具合にマッチしてますな~
>寸止めテクニック
小指の関節1コ分ですね!(笑)
by 地味・・・偏 (2008-12-11 21:56)
「寸止め」ってなんでつか? ♪〜( ̄ε ̄;)
マイキングはやっぱり難しいです。実感してます( ̄▽ ̄;)
Tweedとマーシャルヘッド、結構馴染んでるかも。
by Tad (2008-12-11 22:32)
∧_∧
( ・∀・) トランジスタ イパーイ イイ
oノ∧つ⊂)
( (0゜・∀・) びゃみっ!って何か新しい?w
∪(0゜∪ ∪ ワクワクテカテカ
と_)_)
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2008-12-11 23:43)
>moonrabbitさん
マイクの指向性やF特も関係あるでしょうね。だいたい現場ほど低域は出ないって感じがしますね。
ああ、できればこの辺に凝りたくないなぁ。
>少し角度を付けてスピーカーの中心狙い
な経験的な蓄積がありませんから、ぼちぼちやります。
フルコンタクトだめ?
寸止めテクやぱ要ります?
by サダー (2008-12-11 23:47)
>SWEET16さん まで・・・。
寸止めなんて大人のテクはダメです。
若さで勝負!!!はムリか。
by サダー (2008-12-11 23:50)
>地味・・・偏さん
くすみ具合慣れてくればいいでしょ。
>小指の関節1コ分
を!具体的になってきましたね!!
by サダー (2008-12-11 23:52)
>Tadさん
>「寸止め」
関節一コ分だそうですよ。
>マイキング
これは実際の差を身をもって知るしかなさそう。
なんか遠いなぁ。
by サダー (2008-12-11 23:54)
>モッズパンツさん
ファズはフルアップだと”びゃー”って音します。
いつか音サンプルアップしたいですね。
by サダー (2008-12-11 23:56)
お久しぶりです。
新年あけました! おめでとうございます。
お正月休みはいかがお過ごしでしょうか。
2009年もサダーさまのご健康をお祈り申し上げます。
by gym (2009-01-04 00:23)
>gymさま
明けましておめでとうございます!!
正月休みは充実の引きこもりライフでしたです。 (^^;)イツモデスガ
ゆえに反応遅くなりました。ずびばぜん。
本年も宜しくお願いいたします。
by サダー (2009-01-05 20:11)