元の木阿弥 [アンプ]
夏のイベントが終わりまして。
高槻JSでのツィードデラックスの豪華くんでのセットと、Boogieの.50 Caliber+の修理とそれに伴う煩悶、夏イベントでのマーサルとJCの二個使い、についてギターとの組み合わせを含めて一旦印象をまとめてみようかと。
高槻JSは機材はPA以外は基本的にすべて持ち込みとのことで、ツィードデラックスでゲインの違うインストチャンネルとマイクチャンネルをラインセレクターで使い分けました。インストチャンネルには何やら怪しげな自作歪み系とマイクチャンネルにはコーラスを直結しました。
ギターはデストロ。
田舎っぽいというか。よく言えば太い音で。
デストロの80ズなルックスもあって、邪道感ありあり。
でも、このときの録音を聞くと、結構ツィードぽさがあって、音も通ってましたですね。
ただこのライヴ直後はなんか洗練されてない感じもしちゃってですね。
高槻のライヴ直前に.50Caliber+の修理上がったんですが、そこからセットを組みなおす時間もなかったので高槻への投入は諦めました。
ま、洗練されているかどうか別にしても.50Caliber+であれば、歪み系のペダルがほぼ要らなくなるので軽くなるかなと。アンプは重いけど。w
でもってバリ暑のEMGでさらに多少は洗練されるかしらと。
しかし、ツィードデラックスのゲイン違いのチャンネル切り替えというのが予想以上に気分よくってデスね。
ヒト踏みで歪み系のオフとコーラスのオンができちゃう。
それが.50Caliber+だと入力はひとつでゲインチャンネルの切り替えは別のスイッチとなりますので、それと他のエヘクタが連動する仕組みにしないと”ヒト踏み”ができない・・・。
どうせだったらばぶりいにバリ暑のEMGでそういうスイッチングのシステムを組んでみたいなぁ~って。
でもそういうスイッチングシステムとは、一時のルカサーのような巨大ラックの冷蔵庫を彷彿とさせるパッチベイとミキサーで空間系などをMIDIで連動するってイメージ。
調べてみるとやはり、そこはデジタル機材も値段が下がっているようで意外に安くアンプスイッチを含めたコントロールが可能なようです。
たとえばこの辺。
Digitech
でかいし重そう。
しかし多機能です。
昔のデジテックはデジタルくさかったですが今はどうかなと一瞬興味は沸きました。一瞬ね。
t.c. electronics
このサダーがTCを使うか。出世したもんです。w
やぱラックは抵抗あるなぁ。
MIDIコントローラーも要るでしょ?
でもねぇ。
空間系ったってかけたいのはちょっとディレイとコーラスだけだから。
そのためにここまでやる??
じゃ、ループセレクタでペダル資産の有効活用かと。
これも、なんかやり過ぎ感あり。
多分買っても一回しか使わないな。
あ~、何やってんだか。
で、夏のイベントは会場のアンプを借りられますので、マーサルとJCでセレクタ踏み換えにしました。リハでもギターはほぼバリ暑と決めていました。
いましたのですが、リハが進むうちになんというか、はやりEMG-SA3発だとここって時のリードが弱い。
EQで真ん中辺を持ち上げるか?
リード時グライコってのも試したんですが、なーんだかなと。わざとらしすぎ。踏む瞬間が悲しい。
もともとバッキングでもちょっと弱かったし、リアPUはやはりハムバッキングにすべきかなと。
ヤフオクでEMG探しましたが、白ってなくなっちゃったんですね。ないない。
いまや白のEMGはコレクターズアイテムになるんでしょうか。
そんなことしている間にPU買ってギターをリペアするタイミングも逸してしまいました。
で、
けっきょく、
デストロ。
はぁ~~~~。(溜息)
この二ヶ月は何だった??
といいながら、イベント当日。
じつは会場のマーサルとJCで踏み分けるのって当日ぶっつけでした。
というのはいつもリハで使っているマーサルはJCM800。
でも会場のはJCM900。
防音室とステージでも出方が違うしね。
さらにデストロのようなギターでJCを鳴らすとなんとも抜けないんですね。転換でセッティング探る時間もないし。
ま、マーサルとJCって両極端なアンプを切り替えるとはある意味とっても贅沢なことをしたのですが、あまり結果に結びつかなかったというか。
プレー自身にそれほど影響はなかったのですが。
マイアンプでないこの会場だからこそかもしれませんが、アンプのゲインとギターのボリュームセッティングやペダルでの挙動を把握できることが最善ですね。
ツィードデラックスで踏み換えるとは、まずは音量から各チャンネルのボリュームが決まって、そのゲインに応じて足元の歪み量などを調整するというプロセスを経ます。
決まるまでちょっと手間がかかるのですが決めてしまえば、再現性が高くて。
想定の音量が許容範囲であれば現場での調整も不要。
高槻JSのときもややこしいセッティングの割りに時間がかかりませんでした。
それに各チャンネルのゲイン差がそれほど大きくないので、チャンネルを切り替えてもあまり不自然ではないですね。
もともとパラメーターっていってもボリュームとトーンしかありませんしね。いじるとしても知れてますが。w
ということで、今回のようなマーサルとJCを踏み分けるような場合、音の出方がまるで異なるので、その極端な差を想定した音作りしないといけないということが言えます。
今回はマーサル激歪みでJCはコーラス。マーサルがかなりギラギラしてますので、曲中で切り替える場合はJCでも多少はぎらつかせておかないとアレ?ってなります。
っていうかなりました。w
デストロでしたから余計にですね。w
え?ぎらつかせなアカン時点でJCはミスチョイス?
そういうこと言わないの!
さて、秋のイベントは.50Caliber+投入の予定です。
ギターはバリ暑で。
さて、上記反省の末どうなるでしょうね。
ま、シンプルにいきたいですね。シンプルに・・・・・。
いつもそう思ってるんですが。
話し変わって、ツィードチャンプです。
.50Caliberの修理の際のアンプ屋さんとの雑談で、いつも持ち出しているツィードチャンプが電解コンがアストロン製のミニマイトで回路部のはんだもヴァージンなのさと話したら、がしがし使うならリイッシューにしはなれと。
さいでんな・・・・・。
たしかに、電解コンは既に抜けている模様。リップルノイズでとるしなぁ。マジで骨董品だすな。
しかし、実に素直な音がするいいアンプなんですよね。見た目よりも中低域も出るし。
ということで・・・・。
大丈夫、いちおうフェンダーです。w
エクスプローラー?斬新でカコイイですね。そういえばなんとかⅤを持っていたことを思い出してしまいました。w (;^ω^)b
年季の入ったアンプ、味があっていいですねー。w (´∀`)ノ
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2011-08-03 00:45)
>モッズパンツさん
このエクスプローラーのビジュアルでフュージョンやってるというところが笑いどころです。できればパンキッシュにテレキャスターまでいければいいのですが、まだ修行が足りません。w
そこはひとつVに免じてw
by サダー (2011-08-04 23:32)
これでフュージョンは違和感が凄いですね。(笑)
最近80年代ROCK動画を見て、デストロイヤーを見る度に思い出したり。w
スコーピオンズも使っていたんだ・・・等々。
フュージョンならYAMAHAのSGシリーズもありかと。
いっそのことアレンビック・・ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ
いやいや、通しネックならAriaProIIのTSシリーズ(TS-600!!)も捨て難い。w
ちょとまて、GRECOのGOも・・・etc。
などと妄想を書いてみるテスト。w
何故か未だに憧れる通しネック。(*´д`*)ハァハァ
by moonrabbit (2011-08-14 14:28)
>moonrabbitさん
いやテクが中途半端な分、変化球で勝負です。w
でもわかりますよ。
スルーネックって理想の構造って感じします。
変化球から入る私としては、スルーネックならやぱファイヤーバードかな。ww
うーんインパクトありそう!なかなかいいかも!
by サダー (2011-08-14 22:58)
生きてて良かった!
by Wolfey (2011-09-17 06:33)