ショック ・・・・ [オンガク]
師がまた一人いなくなってしまいました。
大阪生まれのアメリカ人フュージョンギタリスト ハイラム・ブロック。
先日逝去との報に接しました。
ジャズ・フュージョンの域にとどまらない縦横で大胆なギターが魅力でした。
よりどころとなるオフィシャルな報道が探せていませんが、Will LeeやRickey Pertersonなどの盟友のHPにもハイラムの死を悼むコメントが載せられています。
http://www.willlee.com/home.php
http://thejazznetwork.ning.com/
このところの動向はあまりチェックしていませんでしたが、どうも癌を患っていたようですね。
52歳って若すぎる・・・・・。
ハイラムのソロで好きなのはアトランティック時代。
From All Sides (Hiram Bullock/Wounded Bird)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Wounded Bird
- 発売日: 2007/09/30
- メディア: CD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Wounded Bird
- 発売日: 1987/11/04
- メディア: CD
Way Kool (Hiram Bullock/Wounded Bird)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Wounded Bird
- 発売日: 2007/09/30
- メディア: CD
一曲目。サダ＆ヤス・エレクトリックバンド でやりましたよね。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Big World
- 発売日: 1996/07/11
- メディア: CD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Universal Japan
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
ハイラムてば、サインはいつも”HB”・・・・
・・・・写真小さい（凹） うわー、なんかショックでかいなぁ。
ご冥福をお祈りします。合掌。
Marshall 2061X HW
Fender "Tweed"Deluxe 1956 (5E3)
Fender Hot Rod Deluxe "Tweed Relic"
Fender "Tweed"Champ 1959 (5F1)
Fender Storatocaster 1960"Hard tail"
Valley Arts "Custom Line" CL5-VS
Gibson J45
あらららら、まだ若いのに～（ TωT ）
（－人－）ご冥福を・・・。
by moonrabbit (2008-07-31 07:28)
nice押すのもどうかと思うんですが・・・・。
ご冥福をお祈りいたします。
サンボーンのバンドで見たなぁ・・・・。
モッコリスパッツで踊りながらストラト弾いていたのが印象的でした。
若いのになぁ。私もショックが大きいな。
by SWEET16 (2008-07-31 08:14)
あまり思い入れのあるギタリストではありませんでしたが、正直自分よりも年下の人の訃報を聞くことが多くなって、ビビってます。
24丁目バンドのデジタル録音アルバム、
買った覚えがあります(;￣ゝ￣)トオイメ...
by Tad (2008-07-31 17:55)
＞moonrabbitさん
50代前半・・・夭逝ですね。早すぎです。
（そういやジョー・ベックもお亡くなりになったようで・・・一瞬ジェフベックかとドキッとしました。）
＞SWEET16さん
ライヴアンダーのレオタード姿の映像は瞼に焼き付いてますよ。
フュージョンでもバークリー系の小難しさをあまり感じさせないスタイルがとても好きだったのですが。
＞Tadさん
癌だとのこと。
ギターの方はまったく近づきませんが、体型は近づきつつあり・・・・。
by サダー (2008-08-01 00:28)
ぇええ～！
ジョー・ベックさんも亡くなったんですか？
最近「BECK」をヘビ・ロテ中だったんですが・・・
（つか、そこに食いつくかっ！）
by 地味・・・偏 (2008-08-01 18:09)
＞地味・・・偏さん
最近、BECKって言ってもいろいろあるみたいですからね。（＾＾；）
JBっても違っちゃうし、ややこしいです。
by サダー (2008-08-02 01:22)
思い入れのあるミュージシャンの訃報って、辛いものがありますよね。早く立ち直って下さいね。 (＾ω＾)ｂ
あぁ・・・、ニャロメの赤塚不二夫さんの訃報もショックでしたね。 (；Д；)
(＾ー＾)ﾉｼ
by モッズパンツ (2008-08-03 15:15)
＞モッズパンツさん
ここ最近は訃報が多く感じます。
暑いからかなぁ。
by サダー (2008-08-05 07:43)
★業務連絡
10月、来るよね？？？？？
by Wolfey (2008-09-02 16:15)
＞Wolfeyさん
遅くなりました 滝汗）
今回は残念ながら参加できませんです。済みません。
次回よろしくお願いします！！
by サダー (2008-09-06 17:39)
はじめまして。
神戸在住の46歳男です。
僕も24丁目バンド現役時代です。当時のハイラムは長身でムキムキのマッチョ、演奏もパワフルでしなやかという印象でした。
前の彼についての日記で、アトランティック時代にはフュージョンをやるようせまられていて彼自身ストレスを感じていたと書いておられたのを読み、なるほどと思いました。彼にはすごく弾けた演奏と不完全燃焼なモヤモヤしたものと両方あるのはなぜ？という疑問が解けました。
昨日、石橋楽器三宮店で Cort のハイラム・シグネチャーモデルをフェンダーのアンプで試奏したらすべてにわたって僕好みの良いギターでした。（42,000円、安っ！ ここの T.M.スティーヴンスのシグネチチャー・ベースは 178,000円するのに！）。この韓国のメーカーは日本に出回り始めたときのものがあまりにひどくて現行のシリーズに対してもずっと疑心暗鬼でしたこれは良かったです。
実は彼の訃報を知らず、これを試したいと言ったら店員が教えてくれました。う～ん、追悼の念をこめて買い、かな？
by Ackkie (2008-11-11 17:05)
＞Ackkieさん
はじめまして。
ほ、Cortのハイラムシグネチャーって安いんですね。
韓国製には頑張ってもらわなければ、エピフォンに踏み切れません。（＾＾；）
想像ですが、ハイラムってきっと何かで括られるのがいやだったのかなと思います。フュージョンといえばバークリー系のテクニックな人たちとかと比較されがちなんでしょうけど、もっと自然というか自由でいたかったんでしょうね。
by サダー (2008-11-13 00:04)
サダーさん、レスありがとうございます。
枠にはめられないよう様々なスタイルに挑戦しているギタリストというとビル・フリゼールが一番に思い浮かびます。リーダー作、ジャズのセッション、どれも面白いのですが、エルビス・コステロ、デイヴィッド・シルビアン、リッキー・リー・ジョーンズらのサポートが抜群だと思います。
昨晩はジミ・ヘンドリクスのウッドストック・ライブを改めて観ていました。確かに語り尽くされた凄い演奏なのですが、僕には彼が新しい音楽を作り出したいのだけれどうまくいかないフラストレーションを抱えて演奏を終えたように見えました。彼をうまく導けるできるプロデューサーやミュージシャンに出会えなかったことが彼の悲運で、もしそういう人がいたら翌年にオーバードープで亡くなることもなかったのかもなどと考えています。
ところで、僕は荒井貿易(ARIA)の韓国工場ラインBritz唯一の高級機種BEC(P-90付のフルアコ)を持っていて、韓国製ギターにはかなり信頼しています(ただこいつはフレットの磨り合わせ、ブリッジ交換などが必要でした。)。また、知り合いのアメリカ人が20年ほど前に弾いていた韓国製フォークギター(ギブソン・ハミングバードのコピー)も素晴らしい音をしていたのを思い出します。
Cortは以前は木のシーズニングが出来ていなかったのが大幅に改善されたようです。
ぜひ韓国の信頼出来る工場でオリジナル・エピフォンの全機種リイッシューしてもらいたいものです。
by Ackkie (2008-11-17 02:35)
＞Ackkieさん
枠にはめられないスタイルって目指すとなると難しいんでしょうね。
いろいろストレスが多いのだとろう想像します。商業的にも？
そのストレスがハイラムの死因にどれほど影響しているかわかりませんが。
韓国製ギターって、最近のイバニーズのハコモノはそうでしたっけ。
すごい安いけど結構侮れないと思いますね。
by サダー (2008-11-17 20:42)
＞サダーさん
Britz BEC は定価120,000円('〜`；)というだけあってかなりのレベルの出来です。ギブソンの ES-150 にしようかこれにしようか迷って決めましたd(^O^)b
また、愛用している ARIA シンソニード・シリーズの中国製フレットレス・ベースが素晴らしい出来なんです。アメリカのサイトで絶賛されていたので購入。最もクラフトマンシップの高い工場に依頼をしている、と同社の設計スタッフの方が言っていました。
この方によると、今の楽器作りは、良い木材がなかなか手に入らない今、現在ある木の性質に合わせた設計をどうしたらできるかというところにポイントがあるそうです。
またボディーとネックから言えば、現行のフェンダー、ギブソンよりも70年代の日本製コピーの方に良い物が多いとも話していました。確かに僕の70年代後期グレコのストラトのハイエンド・モデルにフェンダーUSAのピックアップを載せたやつはやたらに音が良いです。
ARIA、Cort の中国製・韓国製の良質な安いラインの物(他社のは分かりません)が優れているのは硬さ・密度に欠けるあまり良くない木を使いながらも、逆にその独特の軽さ・抜けの良さを生かした設計をしているところだと思います(o^-')b
新品なら、ヴィンテージのリイッシューよりもこのように新しい設計姿勢で作っている楽器や、逆にワーウィックやアイバニーズなどの新しい種類の重くて硬い南洋材を使ったものの方に僕は興味があります(^-^)v
長い長いコメント、失礼しましたm(_ _)m
by Ackkie (2008-11-18 09:57)
＞Ackkieさん
70年代の日本製っていいらいしいですね。
ワタシも友人のグレコのレスポール使わせてもらって・・・・、レスポールがわからなくなりました。（＾＾；）
数ヶ月前。
P90のギターがほしいなぁと。
一瞬、ES330か？と調べるとエピフォンカジノとダブるんですね。
うーん、ビートルズのつもりじゃない・・・と。（＾＾；）
もともとESスタイルのギターは似合わないと思ってました。
その後、レスポール・スペシャルに焦点が行ったのですが、こちらもエピフォンブランドが手ごろな値段・・・・。結局ほかのもの買ってしまったのでお預けになりましたが、きっと試奏しても納得しそうな気がするし、危険であります。（＾＾；）
by サダー (2008-11-19 00:09)
12回無利子ローンで例のハイラム・モデル買っちゃいました(^O^)／C□☆
買ってから知ったのですがこいつはインドネシア工場製でした＼(◎o◎)／！
Cort は高いのは韓国製、安いのはインドネシア製となっていたという種明かし。でも良いんです。十数年前、フィリピンに住んでいたときに日本では売っていなかったマーティンのインドネシア製下位機種のフォークギターを弾いていた経験からこの国の楽器作りにもかなり信頼を置いているのです。
ただやはりハイラム・シグネチャーとは名ばかり、本格的に使い物になるまでは色々いじらなければならないようです。ともかく最大の合格点はネックがしっかりしていることです。
かつて欧米でチープで粗悪な商品の代名詞だった日本製ギターのメーカーたちが素晴らしい製品を作り出して行って汚名を返上したように、今度は楽器新興国の人々が必死に切磋琢磨しています。要注目。
ただし地雷を踏まないよう注意が必要かも知れないのでくれぐれもじっくり試奏してのご検討をd(^-^)
by Ackkie (2008-11-19 01:52)
＞Ackkieさん
インドネシア製ですか。
楽器製造も時代の趨勢なんですね～。
かくいうワタシもアコの部屋ギターはタイ製？（詳細不明）です。
木目の緻密なエボニーブリッジだと思ったら黒く塗ってあるという・・・。
ただネックはまっすぐなヤツで、今のところグレてません。
by サダー (2008-11-20 01:14)
ジャコ・パストリアス、デナード・ケンウッド、ハイラム・ブロックからなる
ユニット「PDB」の1986年（ジャコの死の10ヶ月前）の無茶苦茶音の悪いライブ盤（disk UNION DIW-827)を聴いております。
薬物依存症などで精神的にも肉体的にもボロボロのジャコを立ち直らせようと必死なハイラムの姿が伝わってきて泣けてきます。ハイラムはサポートもソロも縦横無尽、体を大きく揺らしながら弾いているのが伝わってきます。（ただ、ギターの音は、ジャコに合わせてか、終始コーラス掛けまくりなのはちょっと....。）
ジャコもデナード、ハイラムに触発されてかなり力を出せている。このユニットでのアルバム録音のブッキングはすでに出来ていたなどと読むと何だか悲しくなります。おまけにこのユニットの仕掛け人ハイラムまで夭折してしまうとは....。
さて、例のハイラム・モデル、自分に調整できるところは全部やりました。音も弾きやすさも合格ですが、チューニングの不安定さが.....後は吊るして木がしっかりしてきてチューニングが安定してくる時を待つのみです。（前に書いたARIAの中国製ベースはこれで2年かけてばっちり音が狂わなくなりました！）
by Ackkie (2008-11-26 14:11)
＞Ackkieさん
あのLive In NYCと同時期なんでしょうか。
Live In NYCはハイラムが目的で買いましたが、最低の音質もさることながらなかなか本当のライヴの音源という感じで、臨場感ありますね。一時期よく聞きました。そか、ハイラムとジャコはマイアミ時代からの知り合いなのか・・。久々にI shot the sheriff聞きたくなりました。
お、ハイラムモデルご購入おめでとうございます。（＾＾）
＞後は吊るして木がしっかり
チウニングは機構か弦を疑うほうで、木をいたわるという発想がないっす。
そうなのかな。場合によっては、「気にしすぎ？」とか我がの耳を疑う・・・・。ははは。
by サダー (2008-11-27 01:31)
PDBのライブ盤はボストン録音で Live in NYC シリーズの翌年1986年録音、ドラマーが代ってます。音はひどいけどいいですよ。
木の乾燥によるチューニングの安定、中国製の安い楽器などは木のシーズニングが不十分なので大いにあるんです。そこを良く分かっているメーカーは塗装をすごく薄く仕上げてくる。「コスト上こんな状態でお渡しして申し上げないけど良く面倒見てくださったら良い楽器になりますので…」といった感じ。
鉢植えを育てていくような楽しさがあります(^-^)v
by Ackkie (2008-11-27 15:03)
＞Ackkieさん
PDB今度探してみようかな。でもやっぱ音ひどいですか・・・。（笑）
なかなかアジア製も侮れないようですね。
でも、
＞良く面倒見てくださったら
にとても自信が持てませんですが、エピフォンのジュニアもそうですがイバニーズのGBあたりがアジア製価格で出たらキケンだなと。
近頃は怖くて楽器屋さん近寄れないっす。（まじ）
ピックをピンポンダッシュ並みのスピードで買ってます。（誇張あり）
by サダー (2008-11-28 01:56)
GB のアジア価格か！それは僕もそそられてしまいそう。
中国製エピフォン、ジョー・パス・シグネチャーを見た時はさすがに No Thanks でしたが(¬_¬)ぁゃιぃ
メキシコ系も妖しい魔の手を差し延べてきています。
後、アメリカで売られているえらく安くて良さげな Michel Kelly のギター/ベースとか…
安物買いの散在系かも(-"-;)
by Ackkie (2008-11-28 04:21)
＞Ackkieさん
GBってサイズといいなりといい丁度いい感じがするす。
でも微妙に高い。
ハコはソリッドとはまったく違う世界ですもんね。
＞散在系 （散財系？）
ま、ここはひとつ人柱ということで。（＾＾；）ﾅﾆ?
by サダー (2008-11-30 21:01)